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アイズ新聞

犬の尿に現れる何らかの異常や病気の徴候について記載しております。
日頃から愛犬ちゃんの体をチェックしちょっとした異変にいち早く気づいて病気の早期発見につなげたいものですね。

あなたのワンちゃんのおしっこの色は?

普段、あなたのワンちゃんはどんなオシッコの色をしていますか?
いつもと違うおしっこの色をしていないでしょうか?
赤くなっていたり、濁っていたりしていないでしょうか?

いつもと違うおしっこをしていたら、それは病気のサインかもしれません。
症状から考えられる病気をまとめてみました。

おしっこが赤い、出ない → 尿路結石の可能性あり

おしっこが濁っている、キラキラ光る、出ない → 膀胱炎の可能性あり

おしっこが濃い → 水分不足の可能性あり

おしっこが薄い → 糖尿病の可能性あり

おしっこが山吹色 → 肝炎肝硬変の可能性あり

以上が主な症状と病気になります。

獣医ではないので、あくまでも補助知識としてご活用していただければ幸いです。
気になることがありましたら、動物病院での診察をおすすめします。

尿路結石

症状:

尿が出にくくなることで排尿回数が増えたり、排尿の姿勢はとるのに尿がでないなどです。
排尿時の痛みでうずくまってしまうこともあります。
他にも頻繁にトイレに行く、尿に血が混じる(ピンク~赤)、トイレの度に痛そうに鳴く、食欲が落ちる、吐くなどの症状もあります。

原因:

腎臓や膀胱などの尿路で、ミネラルが結晶化して結石ができることです。
飲水量の不足・トイレの回数が少ない・尿路への細菌感染・偏った食事内容・遺伝的な代謝に関する問題等と結石は条件さえ重なればどんな犬にでも作られる可能性があります。

治療:

尿路結石の治療は、結石を溶かす薬を飲んだり、水を沢山飲ませて尿と一緒に結石を流しだしてしまうことです。
症状がひどい場合には、手術によって結石を除去することもあります。

膀胱炎

症状:

排尿時に痛みを感じるので、背中を丸めるような姿勢をとったりします。
他にも、食欲不振・発熱・ぐったりして元気がない・水をたくさん飲む・オシッコの回数が増える・尿の色が濃いまたは濁っている・血尿・尿の匂いが強いなどが挙げられます。
発症の仕方により急性と慢性があり、急性症状を放置して慢性化すると腎盂腎炎や結石症などの合併症を引き起こすことがあります。

原因:

細菌が尿路を逆走し、膀胱内で繁殖するためにおこります。いわゆる細菌感染です。
その為、「膀胱炎」「細菌性膀胱炎」とも言われます。他にも、ストレス・結石・寒冷等も原因のようです。
オスよりメスの方が、膀胱炎になりやすいのは(人間と同じですね)オスと比較して尿道が短い為、細菌の進入を用意に許してしまうからです。

治療:

膀胱炎の治療は、抗生物質を投与して治療していきます。
尚、悪化して腎盂腎炎になった場合には、その都度症状に合わせた治療を行っていきます。

水分不足

食事の塩分濃度が高すぎるか、水分を充分与えていない可能性があります。

肝硬変

肝硬変とは、肝臓に慢性的な炎症が起こることで繊維組織が増殖し、肝臓全体が硬く変質してしまった状態のことを言います。
一度変性してしまった肝臓は二度と元に戻すことはできません。

症状:

肝臓は解毒・ビタミンやホルモンの生成・脂質、タンパク質の合成や分解・消化酵素の生成など多くの役割を担っています。
この器官が硬くなって正常に機能しなくなると、元気がなくなる・食欲不振・少しずつ痩せていく・腹水・黄疸などの症状が現れます。

原因:

肝硬変の原因は、人間のようにお酒の飲み過ぎではなく、慢性肝炎によって繰り返し肝臓に炎症が起きたことによるものや肝細胞の大量死(このパターンでの発症は希だそうです)、特発性(原因が良くわからない)などです。

治療:

壊れてしまった肝臓を元に戻すことはできません。
ですので、肝硬変を完全に治すことはほぼ不可能です。疾患の原因を取り除くよりも、症状の軽減を目的とした治療が施されます。(栄養補給・安静・食事療法などです)
もちろん、肝炎の症状に合わせた投薬が行われるとは思いますが、投薬はあくまで、症状を抑えるためのものです。
その為、一生涯継続して投薬をする必要があります。

急性肝炎

肝炎には「急性肝炎」と「慢性肝炎」と大きく分けて二つあります。急性肝炎とは、肝臓に急な炎症が起こった状態の事を言います。
この器官に炎症が起きると様々な症状が現れます。 急性肝炎の中でも肝臓内に膿が溜まってしまうタイプを「化膿性肝炎」、ウィルスや細菌などの病原体に対する免疫反応として肝臓内に肉芽腫を生じてしまうタイプを「肉芽腫性肝炎」と呼び分けることもあります。

症状:

下痢・嘔吐・食欲不振・元気がなくなる・黄疸・お腹が膨れる・昏睡・震え・痙攣などです。

治療:

肝炎も疾患の原因を取り除くというよりは症状の軽減を目的とした治療が施されます。
具代的には、輸液と抗生物質の投与、栄養補給、安静、食事治療などです。
また、肝臓内に膿が溜まっているような場合は手術をしたり、慢性的に膿が貯まる場合ですと、継続的に排膿する必要があります。

慢性肝炎

慢性肝炎とは、肝臓に長期にわたって炎症が生じている状態のことを言います。

症状:

元気がない・食欲不振・嘔吐・下痢・腹水・体重減少・黄疸などです。
治療しないと肝硬変へと進行してしまいます。

原因:

慢性肝炎の原因としては主に感染症によるもの、中毒、遺伝などが考えられますが、未だ不明な部分も多い疾患です。

遺伝に関しては慢性肝炎を発症しやすい犬種がいくつか確認されているそうです。
具体的には、べトリントンテリア・アメリカンコッカースパニエル・イングリッシュコッカースパニエル・ドーベルマン・ラブラドールレトリバー・スカイテリア・スタンダードプードルなどです。
好発年齢は6歳頃と言われています。

治療:

急性肝炎と同じく、疾患の原因を取り除くのではなく、症状の軽減を目的とした治療が施されます。
腹水が溜まっていれば腹水を抜いたりもします。
肝炎の症状に合わせて投薬も行いますが、あくまで症状の悪化を抑えるためのものになります。

糖尿病

症状:

糖尿病の主な症状は、水を大量に飲む・食べる量が増える・体重減少・おしっこの回数が増える・腹部が膨れる(肝臓)・白内障などです。
お水をたくさん飲む為、尿が希釈され薄くなります。

原因:

糖分の高い食事や早食い・大食いにより細胞のインスリンに対する反応が鈍くなり、血液中の糖が多くなってしまう病気です。
年齢が上がるほど糖尿病になりやすくなります。

また、犬種によってなり易い犬種というものがいくつか知られています。
ミニチュアシュナウザー・ビーグル・ダックスフンド・プードル・ミニチュアピンシャーなどです。

先天的な素因に、肥満という後天的な素因が絡んだとき、さらに多く発症します。
性別によっても異なるようで、オス犬に比べてメス犬が糖尿にかかる確率が高いようです。(オスの4.5倍)
あとは先天的に膵臓の機能不全があり、インスリンを産出できないワンちゃんもいます。

治療:

犬の糖尿病の治療方法は、インスリン投与と食事療法、運動療法が中心となります。

ドッグトレーナーによる犬の診断

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